- 初めてのおんぶはドゥーラの背中
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2019/04/19 カテゴリー:ドゥーラ
生まれて3か月、そろそろ首が座ってきたKちゃんだけど
ママは毎日抱っこや授乳で手首を酷使して
最近は腱鞘炎になってしまった。
(実は産後に腱鞘炎になるママは意外と多い)
少しづつとはいえ
赤ちゃんは生まれた時よりは確実に大きくなっている。
いっきに3キロとか増えないから
ママも日々筋肉を鍛えられて
抱っこしながらお出かけの大きな荷物とか持てるけど
それでもやっぱり大変なのは変わらない。
腱鞘炎を1番早く治す方法は
手を使わないこと。
だけど赤ちゃん抱えながらそんな生活は無理だ。
でもなるべく使わない方法はある。
それはおんぶ紐を使っておんぶをする事。
と言う事で
Myおんぶ紐を持参して、おんぶの仕方を伝授。
首が座った赤ちゃんのお家に行く時は
ママにおんぶをお勧めしている。
殆どの方は抱っこだけでおんぶは未経験者だから
初めは赤ちゃんも慣れないから
からだをピーンと張って馴染めない感じの子もいるけど
何回もおぶわれている間に自然と慣れてくるものだ。
おんぶにはた~くさんのいい事がある。
何よりも泣き止む、寝てくれる。
両手が空くから荷物も持てるし、料理もできる。
洗濯物を干す事ひとつとっても
途中で呼ばれれば中断して行かなくてはいけない状況が
おんぶさえしていれば最後まで干せる。
家事を思い通りにできないっていうのは
産後のママにとってすごくストレスだ。
産前は10分もあれば干せていた洗濯物が
産後になった途端30分以上かかって
途方に暮れた昔の自分を思い出さずにはいられない。
おんぶを伝授したママが
「家事がだいぶ楽になりました~♪」
と嬉しそうに報告してくれるのは
おんぶ紐のおかげです。
- 純米酒の会
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2019/04/01 カテゴリー:未分類
以前お料理教室に通っていた時の
ポタジェララ・ちひろさん主催の純米酒の会へ行ってきました。
16時からとちょっと早いスタートだったので仕事を終えて急いで向かうと
既に酒食ジャーナリストの山本洋子さんによる
純米酒についてのレクチャーが始まっていました。
純米酒を一升飲むと約田んぼ一坪(畳2畳分)の酒米を消費するそうです。だからと純米酒を飲むと田んぼを救うことにもなる。
田んぼを救うことだけではなく純米酒を作っている人達の技術、伝統の継承にもなるそう。酒造りには杉が多く使われるから森林を守る事にもなるらしい。
それと酒米は稲の背丈がある品種なので農薬や化学肥料を使うともっと背が高くなってしまい倒れやすくなる。だから有機無農薬で作った方が上手くいくそうだ。
そう思うと一杯のワインより一杯の純米酒を飲もうかなという気になる。
しかも純米酒には酒粕という副産物もあり、この酒粕を使ったお料理をちひろさんが作ってくれた。どれもおいしかったけど、特に私が気に入ったのはしいたけの焼き物・酒粕ソイマヨネーズのせと太刀魚干物の酒粕漬け。
そして今回は特別に無農薬無化学肥料で栽培した自然米を地元の酒造で醸酒してもらって作った「里音」を味わうことができた。
偶然にもこの里音の原材料となった酒米が作られた田んぼは、以前私が米作りをしていた田んぼだった!
田んぼをやっていた頃お世話になった農家の石渡さんが作った「里音」は香りがとってもフルーティーですっきり。だけど飲んだ後に口の中でコクが広がる感じのとってもおいしいお酒でした。
お土産に「里音」の酒粕を頂いたので何を作ろうか楽しみ♪
純米酒を買う事で、田んぼと酒造りに係わる人と伝統と環境に貢献できる。
純米酒だけではないけど、買い物は投票だ!
日々の買い物、その物の裏にあるストーリーを思いながらどんな物に1票を入れるかじっくり考えながら買い物をしたいと思った夜でした。